当院では泌尿器がん全般にわたり、診断から治療まで一施設で完結できることが特徴であります。
手術に関しては、前立腺がんではロボット支援下手術(RARP)を導入しております。
尿路上皮がん(膀胱がん、尿管がん、腎盂がん)で全摘が適応になる患者さんには主に腹腔鏡下手術を行っています。
腎がんで手術が適応な患者さんには主に全摘は腹腔鏡下手術を部分切除は開腹手術で場合により腹腔鏡下手術でも行っています。今後部分切除手術に関してはロボット支援下手術(RAPN)の導入も視野に入れております。
また、手術が適応外の患者さんに対しても、腫瘍内科とも連携し、ほぼすべての化学療法が行える体制は整っております。
放射線治療に関しても放射線治療科と連携し、前立腺がんに対する根治照射はもちろんのこと、緩和照射も積極的に行っております。
きまた りょうじ
木全 亮二
部長 / 准教授
泌尿器がん全般
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