呼吸器内科は、呼吸器疾患全般を取り扱いますが、なかでも肺がんは主要な疾患です。肺がんの治療は日進月歩であり、特に化学療法は選択肢が年々増加し、毎年ガイドラインが更新されています。当院では大学病院の特性を生かし、詳細な診断に基づき、ガイドライン等に基づいた肺がん治療を提供するだけでなく、様々な併存疾患、治療に伴う合併症にも他科と連携し包括的に対応できる診療体制を整えていますので、患者さんごとに患者さん一人ひとりに合わせた診療が可能となっています。
さいとう よしのぶ
齋藤 好信
部長 / 病院教授
呼吸器疾患全般、びまん性肺疾患、呼吸器感染症
まつもと まさる
松本 優
医局長 / 病院講師
呼吸器疾患全般、肺がん
にしじま のぶひこ
西島 伸彦
助教
呼吸器疾患全般、肺がん
医学博士
さとう じゅんぺい
佐藤 純平
助教
呼吸器疾患全般、肺がん、緩和ケア
日本内科学会認定医
しんぶ かおるこ
新分 薫子
助教
呼吸器疾患全般
日本内科学会内科専門医
当科では、気管支鏡検査を年間100件以上行っているほか、CTガイド下肺針生検を用い、積極的に悪性疾患の確定診断を行っています。別図に示す過去実績のほか、この5年間で胸膜中皮腫10例程度、胸腺腫や胸腺癌といった稀少疾患についても数例の診断及び治療導入を行っています。
| 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 診断総数 | 86 | 80 | 110 | 90 | 101 |
| 初回治療実施数 | 56 | 55 | 80 | 66 | 74 |
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