がんについて相談する

放射線治療室

部門紹介

放射線治療はがん治療の3本柱のひとつであり、体に負担が少なく臓器の温存が可能なため、高い生活の質(QoL; Quality of Life)を維持しつつ治癒を期待することができる治療です。放射線治療単独での治療のほかに薬物療法や手術療法と併用することもあります。
当院でも、新病院に移転した2021年9月から、放射線治療部門が新設され、地域の皆様に放射線治療を提供する事が可能となりました。2023年4月に常勤医が赴任して以降は体制の整備を進め、2025年4月に2人目の常勤放射線治療専門医が赴任したことにより一般汎用機で行える高精度放射線治療は全て実施可能となっています。
また、粒子線治療や密封小線源治療などの当院では実施できない特殊治療に関する知識を有する医師も在籍しており、メリット・デメリットについて説明することが可能ですし、ご希望があれば近隣の対応施設に紹介する体制も整えてあります。
現在の治療スタッフは下記配置となっており、平日の診療日には技師・物理士は4名配置、医師も1名以上は配置されています。

  • 常勤放射線治療 専門医2名
  • 嘱託放射線治療 専門医1名
  • 放射線治療技師 専従1名、専任1名、兼任3名
  • 医学物理士 専従1名
  • 看護師 専従1名、兼任3名
  • 受付事務職員 兼任4名

放射線治療は、がん診療に関わる各診療科との連携が重要であり、各疾患領域のカンファレンスに参加するだけではなく、ご紹介いただいた先生と直接相談する等の密な連携をすることで、最良の放射線治療を行うようにしています。
さらに、放射線治療を順調に継続するためには、がん診療に関わる診療科や紹介医との連携のみでなく、放射線治療部門に属する放射線の品質管理者、診療放射線技師、看護師、事務員等のメディカルスタッフとの協力が必須です。
当科でもそれぞれを担当するメディカルスタッフが複数名と充実しており、患者さんの気持ちに寄り添い患者さんに優しい放射線治療を提供できるように心がけております。

放射線治療科 部長 村松 博之

緩和照射患者の受け入れ体制

  • 2025年は7月までのData

詳しくはこちら

治療実績

2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
放射線治療患者数 17 0 0 0
IMRT(強度変調放射線治療) 46 0 0 0
定位放射線治療(頭部) 156 0 3 5
定位放射線治療(肺・肝臓・前立腺) 206 8 5 6