形成外科では、皮膚がんや軟部悪性腫瘍(肉腫)の切除、乳がんや頭頸部がんなどの切除後に生じる欠損や変形に対して、機能と整容性を両立した再建手術を行っています。特に顔面領域では、外見の自然さと機能の維持に配慮した高精度な再建を提供しています。また、皮膚がんセンター(https://www.nms.ac.jp/kosugi-h/section/hihugan.html)や乳腺センター(https://www.nms.ac.jp/kosugi-h/section/nyuusen-center.html)、各診療科と連携し、集学的ながん治療の一翼を担っています。進行がんや再発症例に対しても、外科切除・再建のみならず、放射線療法や化学療法を含めた治療戦略の中で、患者さんのQOL(生活の質)を重視した再建を行っています。
皮膚・軟部悪性腫瘍(基底細胞癌、有棘細胞癌、悪性黒色腫、付属器癌など)に対して、診断から治療までを一貫して行います。特に顔面領域においては、形成外科ならではの高度な整容性と機能性を両立した再建手術を行っております。






基底細胞癌(下:再建後) メラノーマ(下:再建後) 有棘細胞癌(下:再建後)
くわはら ひろあき
桑原 大彰
皮膚がんセンター長 / 准教授
皮膚軟部悪性腫瘍外科
まつなが のりこ
松永 宣子
乳腺センター副センター長 / 医長
乳房再建
あかいし さとし
赤石 諭史
形成外科部長 / 病院教授
悪性腫瘍再建
くぼむら けん
久保村 憲
病院講師 / 医局長
悪性腫瘍再建
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